8月8日(火)満月コントVOL.9(終了しました)

8月8日(火)満月コントVOL.9(終了しました)

第9回目となった「満月コント」にお越しいただき、まことにありがとうございました。
今回、読谷のワインショップ「un deux trois」のソムリエ、加藤陵さんが用意したナチュラルワインはすべて国産のものでした。日本各地でこんなに美味しいナチュラルワインが生まれているなんて!と、とても心躍り、自然の流れを大切に、こだわりを持ってワインを届けようと頑張っているワイナリーの方々の想いがたくさん詰まったラインナップに、お客様もそれぞれの個性を味わう喜びを感じてもらえたのではないかと思っています。(真ん中のワインのラベルは「満月」に見えますが、実は「たこ焼き」。たこ焼きなどの「粉もの」と一緒に気取らず飲んでほしいとつくられた「たこシャン」という大阪のナチュラルワインだそうで、実際、スッキリとした辛口スパークリングワインは、最初の一杯にふさわしい美味しさでした)

そして今回はスペシャルゲストとして、沖縄市に店を構えるハム・ソーセージ職人・TESIOの嶺井大地さんをお迎えしました。今回はTESIOのシャルキュトリの盛り合わせに、「ときはや」の天然酵母パンを合わせた豪華な一皿と、CONTEスペシャルとして「純胡椒」を使ったジューシーな手ごねソーセージを用意してくれました。TESIOの丁寧な仕事ぶりと素材を活かした美味しさに感動。
また、CONTEの野菜料理は、「糸満金美人参のローストと島夏野菜の盛り合わせ」を。オーブンでじっくり焼いた人参はほっくりとした甘い芋のようで、太陽いっぱい浴びた島の夏野菜と一緒に食べていただいた一品です。上に乗っているのは、やんばるから届いた胡椒の葉っぱの天ぷら。独特の香ばしさが口に広がって、特別な味わいに。
また、魚介と豚、野菜の旨味が合わさった「島ダコと豚、じゃが芋の炊き合わせ」は、今回の「満月コント」のスペシャリティでした。

毎回その時々の味を楽しんでもらい、加藤さんセレクトのワインとのペアリングで、この時にしかない組み合わせの時間を味わっていただくのが「満月コント」の醍醐味です。
ワインをすべてグラスでご用意しているのも、それぞれの料理の個性に合わせてワインを楽しんでほしいから。
今回TESIOのゲストが入ることで、より、また賑やかな味の共演が楽しめる「満月コント」となったと思っています。

9月はどんな食材と出合い、どんなワインと出合えるか。毎回、私たちも楽しみながら、「満月コント」を成長させていきたいと思います。
次は9月6日(水)。月が満ちる夜にお会いしましょう!

 



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