2月11日(月)は、旧暦で言うと、2019年1月7日にあたります。この旧暦の七草の日、昨年に続いて、今年も「草時間」主宰のかわしまようこさんを迎えて、「首里七草会」を開催いたします。
昨年参加された方もいらっしゃったかと思いますが、かわしまさんとともに首里の町を歩きながら、草を摘む時間は驚きと発見の連続でした。ご存知のように、首里は首里城のまわりをはじめ、とても緑が多い町です。だけど、かわしまさんとともにいつもの道を歩いてみると、道ばたに生えている雑草と呼ばれる草花たちが輝きだして見えてくるのです。なぜなら、それら小さな草花が持つ生命力を感じることができるからだろうと思います。
この「首里七草会」では、セリ、ナズナ、ゴギョウ、ハコベラ、ホトケノザ、スズナ、スズシロという、いわゆる七草を、沖縄のこの時季の草花に置き換え、「沖縄版七草」を探し、摘んでいきます。そして最後、それらの草花で、七草粥をつくりたいと思います。2019年の無病息災を願い、これからの生き方に思いを馳せる時間は、本当に心豊かな時間になることと思います。どうぞ、ご参加ください。
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「首里七草会」〜かわしまようこさんを迎えて〜
日時:2019年2月11日(月)10:30~14:00
*CONTE集合(10:30)〜首里散歩(草摘み)〜食事づくり〜食事会(14:00終了予定)
参加費:¥3,500
メニュー(予定):餅入り七草玄米餅粥、草入り豆腐白和え、草のかき揚げ天ぷら、草の韓国風醤油漬け、七草茶
*参加者のお客様は、摘んだ草を入れるための小さなカゴやザルなどをご持参ください。
お申し込みは、CONTE店頭か、電話098-943-6239、メールconteokinawa@gmail.comまでどうぞ。
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<かわしまようこプロフィール>
2000年に「花だな」と思い、雑草にフォーカスした活動を開始。展覧会や雑誌などのメディアで、自然とひとの暮らしの接点を表現する。2011年の東北大震災を機に、環境を守る活動から、こころと体を調える活動に転換。アマゾンの森で過ごした経験をもとに、草を摘み、食べながら、自然療法の研究をすすめる。雑草リトリートでは、雑草と触れ合うなかで、命や潜在意識と向き合いながら、健康で幸せに過ごすきっかけをつくる。著書に『草と暮らす:こころと体を調える雑草レシピ』(誠文堂新光社)『草かざり』(ポプラ社)など。自然療法案内人。ヒプノセラピスト。
首里七草会2019 〜かわしまようこさんを迎えて〜
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