ponteのパスタの美味しさをもっと知ってもらいたい!という想い、そして、ponteのパスタをもっと楽しみたい!という想いで、実現した「conteでponte」、12日夜、15日昼の2日間、無事終了しました!
12日はCONTEの大根のスープから始まり、ponteとCONTEが季節の野菜を中心とした前菜を一皿に。ponte店主の棚橋雄三さんのご出身の愛知から届いたというレンコンはフリットにはパセリのソース、また、マルサラ酒を使ったソーキの煮込みなど、一つ一つ丁寧に作られた前菜の味わいを楽しんでいただけたと思います。
そして、パスタは2種。首里の金城町あたりはもともとターム畑が広がっていたそうで、そんな昔の首里の風景と重ねて、一品目は田芋(ターム)を使ったラビオリが登場。ソースには首里王朝味噌が使われ、この場所で味わう喜びを堪能。二品目はponte定番の県産豚塩漬けとトマトを使った濃厚なアマトリチャーナを。
最後のドルチェはponteのカンノーロとCONTEのホワイトコーヒージェラートを。みなさんそれぞれ、ワインと共にゆっくり味わっていただきました。
15日は2部に分かれてのponteランチ!
ponteの前菜から始まり、パスタは、アマトリチャーナか、首里王朝味噌を使ったカルボナーラを。
雄三さんのパスタは、イタリアでは古くから使われているキタッラ(イタリア語でギターの意、実際、その弦を爪弾くと音が出ます!)という弦を張った道具を使って押し切って作っているそうです。パスタの太さはこの弦と弦の間隔で決まります。手打ちの生パスタならではの弾力、モチモチ感には、やはり小麦の美味しさが生きているという印象。太めの麺もまさにパスタが主役といった存在感で、しっかりと最後までその美味しさが続きます。そして、パスタそのものの旨みと太さに負けない、というより、相思相愛で絡み合うソース!
そして最後の最後、皿に残ったソースを惜しむように、宗像堂のパンにつけて味わい尽くす。まっさらになったお皿が嬉しかったです。この日のドルチェは、カンノーロとビアンコマンジャーレ。コーヒー、紅茶、シークワーサーの酵素シロップのソーダと合わせていただきました。
ponteは、普段は宜野湾の宗像発酵研究所で、火曜、金曜、土曜にランチ営業が行われています。インスタをチェックしてみてください。
そして、今回、CONTEでのイベントは、即完!で、「行きたかった〜」という声も多くいただいています。また次の機会があればと私たちも願っています。
雄三さん、ありがとうございました!