CONTE

今村能章さんのエスプレッソカップ

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CONTEでランチの後に、エスプレッソを頼んだ方に、いつも今村能章さんのエスプレッソカップでお出ししています。テーブルに置いた時、お客さまは、まず何よりも、そのカップの美しさに感嘆の声をあげるのです。
そして、唇をつけて液体を流し込む時の口当たりの良さに頷き、エスプレッソを一口味わい、長い余韻を楽しんでもらう。今度はカップの別のフチに口を当てて飲んでもらう。するとまた、違う口当たり、そして味わいに触れることができます。
そういう一連の流れを楽しんでいただくことができるのも、今村さんのエスプレッソカップだからこそ、だと思います。

というのも、このエスプレッソカップは、今村さんが、CONTEのコーヒー豆を焙煎いただいているCOFFEE potohotoの焙煎人・山田哲史さんとともに試行錯誤を続け、約5年をかけてつくったもので、切り離すことができないというより、そのふたつがあってこそ、ほんとうに美味しいエスプレッソを飲んでいただける、ということになります。

その創作への想いや過程は、こちらの山田さんのインタビューをぜひお読みください。
https://conte.okinawa/2017/08/16/エスプレッソカップ/

お買い上げのお客様には、まずは一杯、そのカップで飲んでいただくエスプレッソつき。今村さんからの粋な申し出です。

その後は、「マイエスプレッソカップ」として、いろんなコーヒー屋さんに持っていってほしいなと思います。もちろんCONTEにも。