CONTE

2026.7.24 フィールドレコーディング リスニング&トーク・ショー

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「フィールドレコーディング」という言葉を知っていますか? 
自然環境や街中など屋外(フィールド)に出て、例えば、木々のざわめき、波の音、鳥のさえずり、街中の喧騒、その周りに聴こえる無数の音の重なりなど、そこにある環境音や生活音などを録音する手法です。普段は気に留めない日常の音も、ちゃんとマイクを通して録音し、その音や響きを意識して耳を澄ましてみると、その音の中にさまざまな驚きを発見することができます。フィールドレコーディングとは何かを知ることで、その場所の環境、風景、歴史までもが、豊かに立ち上がってくるんです。

来たる7月25日、26日、全国各地を舞台に開催している「フィールドレコーディング講座(*)」が、ここ沖縄でも開催されることが決定しました。こちらの講座は人数限定の実践的なワークショップとなりますが、もっと多くの方々にフィールドレコーディングの面白さを知ってもらえたらと、そのスピンオフイベントとして、7月24日、その講座の講師を務める4名による「リスニング&トークショー」をCONTEにて開催いたします。
講師4名がそれぞれ録音した音、また、影響を受けた音源を聴きながら、それらの音から聴き取れるのさまざまなエピソードや録音者の視点などを伺い、フィールドレコーディングとは何かを感じてもらう夜です。五感を開き、音と時間を共有することで、この世界の広がり、そして、奥深さを感じ取ることができるに違いありません。

またスペシャルゲストには、1970年代初頭より南島の音の記録を行い、また、沖縄・奄美諸島の祭祀・行事に関する膨大な音のアーカイブを作り上げている宮里千里さんをお迎えします。宮里さんが録音してきた音源を聴かせてもらいながら、録音当時のお話や録音についてもお伺いします。

音源の視聴環境は、県内外にもファンが多い、沖縄発のスピーカーメーカー「TINA AUDIO」のスピーカーをご用意いたします。聴こえてくる音のふくよかさ、空気感までをも体感してもらえる特別な夜になるはずです。
この貴重な機会を、どうぞお見逃しなく!

フィールドレコーディング リスニング&トーク・ショー
7月24日(金)18:00開場/19:00開演
参加費:2000円
*ワンドリンクのオーダーをお願いします。
場所:CONTE(沖縄県那覇市首里赤田町1-17)

<選曲者>
柳沢英輔(音文化研究者、フィールド録音作家)
吉濱翔(アーティスト)
坂口修一郎(音楽家、BAGN Inc.代表)
井口寛(SALO主宰、サウンドエンジニア)

<スペシャルゲスト>
宮里千里(民俗祭祀採音者/エッセイスト)

⚪︎参加方法 ご予約:
CONTE店頭、お電話、メールにてお申し込みください。
Tel:098-943-6239 また、E-mailによるご予約はconteokinawa@gmail.comまで、以下を記入の上、お申し込みください。お電話は営業時間内にお願いします。
1.件名 : フィールドレコーディング リスニング&トークイベント
2.お名前(代表者のフルネームをカタカナを添えて)
3.お電話番号
4.ご予約人数、またはお問い合わせ内容

<選曲者プロフィール>
柳沢英輔/東京都生まれ。音文化研究者、フィールド録音作家。京都大学大学院アジア·アフリカ地域研究研究科修了。博士(地域研究)。現在、日本学術振興会特別研究員RPD、NTT東日本地域循環型ミライ研究所客員研究員ほか。これまでに国内外のレーベルからフィールド録音作品をリリース。主な著書に『ベトナムの大地にゴングが響く』(灯光舎、2019年、第37回田邉尚雄賞)、『フィールド·レコーディング入門―響きのなかで世界と出会う』(フィルムアート社、2022年、第1回音楽本大賞·読者賞)など。https://eisukeyanagisawa.com

吉濱翔/1985年沖縄生まれ。美術家、サウンドアーティスト。2010年沖縄県立芸術大学絵画専攻卒業。音が伴うインスタレーション/パフォーマンス、フィールドレコーディング、即興演奏など、美術と音の間にある表現を行う。2017年にポーラ美術振興財団在外研修員として即興演奏のリサーチのためイギリスに滞在。https://syo-yoshihama.tumblr.com

坂口修一郎/ミュージシャン、プロデューサー、BE A GOOD NEIGHBOR、BAGN.Inc代表。1971年鹿児島生まれ。無国籍楽団ダブルフェイマスのオリジナルメンバー。2010年より〈グッドネイバーズ・ジャンボリー〉を主宰。BAGN(BE A GOOD NEIGHBOR) Inc.代表として現在は東京と鹿児島の2つの拠点を中心に、日本各地でオープンスペースの空間プロデュースやイベント、フェスティバルなど、ジャンルや地域を越境しながら数多くのプレイスメイキングを手掛けている。2023年末に日置市に拠点のひとつを移す。

井口寛/サウンドエンジニア、SALO主宰。2013年からミャンマーの土着音楽の記録を開始、これまでに1500曲程の録音を実施してきた。音楽レーベル「ROLLERS recordings」を立ち上げ、自身で録音・プロデュースした作品の発表も行っている。ミャンマーの山岳地帯で暮らすナガ族の営みを捉えた記録「ナガのドラム」は東京ドキュメンタリー映画祭で上映され大きな話題を呼んだ。現在はSALOを拠点に録音作品やイベントの制作を行い、ミャンマー人アーティストとの協業も継続している。https://www.mynameissalo.com

<ゲストプロフィール>
宮里千里/1950年沖縄那覇市生まれ。1970年代初頭より南島の音の記録を行い、また、沖縄・奄美諸島の祭祀・行事に関する膨大な音のアーカイブを作り上げている。これまで発表された音源として「琉球弧の祭祀 久高島イザイホー」、里国隆「路傍の芸」、大工哲弘/大工苗子&スカル・トゥンジュン「ガムラン-ユンタ」、 マリカミズキ「シマウタ ブンブン」等がある。著書には『沖縄あーあー・んーんー事典』『シマ豆腐紀行』(ともにボーダーインク刊)、『ウーマク!』(小学館)『沖縄 時 間がゆったり流れる島』(光文社新書)がある。 趣味は、平敷屋エイサー鑑賞。シマ豆腐を食べること、アジアあっちゃー。

主催:SALO / BAGN Inc.
企画・制作:井口寛、坂口修一郎、柳沢英輔
機材協力:TINA AUDIO

*7/25~26の「フィールドレコーディング講座」については、こちらをご参照ください。https://frws7.peatix.com
ご近所のTOUCA BAKE SHOPの隣のギャラリー「ACUOT」にて開催です。音楽、映像の表現を志す方には大変貴重な機会になると思います。こちらは人数限定のワークショップなのでお早めに!