昨年、miyagiyaで行われた宮城陶器の作品展を見て、器の佇まい、その美しさに一目惚れしました。手にとった時に、そこから使いたい食材や食事の風景が浮かんできて、使う人にこれだけのイマジネーションを与えてくれる器があるんだな、と、思いました。
その時から、マカイに宮城さんの器を使いたいとずっと願っていました。
このたび、コントのご飯に合わせて、少し大きさを変えていただき、マカイを作ってもらいました。それに合わせて、店内でも宮城さんの器を販売させていだくこととなりました。
実際にお客様に見て触って使ってもらって、お皿と食の掛け合わせの豊かさを味わってもらえたらと思っています。
宮城さんの工房兼ギャラリーは、沖縄の南部にあります。自然とともに静と動が美しく流れていて、それがそのまま、器の佇まいにも現れています。自然がつくり出す美しさと人間の創造力が重なる喜びの器。手にもしっくり馴染みます。