来る9月13日から21日、吉野マオさんの沖縄では初めての個展をCONTEにて開催します。
初めてマオさんの絵を見た時、パッと心が明るく、心が弾むような気がしました。その絵は、例えて言えば、友人から届いた懐かしい手紙のような、家族からもらった嬉しい言葉のような、大好きな人と一緒にいるワクワクとした時間のような、今生きている世界をもっと好きになるような、そんな、心を温かくする、優しい光を感じたのです。ああ、好きだなあ、この人の絵の世界、と、そう思いました。
訊けば、マオさんは子どもの頃から家族でよく沖縄に訪れていたと言います。幼い頃に沖縄で見た風景、色彩、光は、マオさんの中で大切な記憶となっていると聞いて、なんだか、腑に落ちました。
個展のタイトルは「しま ぬ ひかり」。この島の光の中で、マオさんが描く絵を、みなさんにぜひご覧いただけることがとても楽しみです。
小さい頃から休みがあると家族と沖縄で過ごしてきた。
何をするわけでもなくぼーっと過ごしていた。
光、風、風景やそこにいる人々は今でも鮮明に刻まれている。
第二の故郷のように、沖縄はずっと自分の心の中にあるし、
もちろんそれは感覚になって今まで描いてきた絵の中にもある。
それを沖縄の光の中で見てみたい。
それから、沖縄の光の中で描いてみたい。
光を受け取って、描く
光の中に掛けてみる
そこからまた受け取る
その繰り返しの中で、
どんな絵が生まれるか見てみたい。
<プロフィール>
吉野マオ Mao Yoshino/ペインター
1996年愛知県出身。2021年東京芸術大学工芸科陶芸研究室卒業。抽象化された花や自然物をモチーフに、手紙のような対話を行う絵画を描く。幼い頃から人に気持ちを伝えるために封筒に絵を描いていたが、その1対1のコミュニケーションから絵画となり、より多くの人へ届けるものとなった。色味や質感は、出会った人や出来事の記憶、その時の感情によって生まれている。展示活動だけでなくファッションブランドや飲食店、公共施設などへの作品の提供を精力的に行っている。

MAO YOSHINO SOLO EXHIBITION
吉野マオ 個展
しま ぬ ひかり
2025年9月13日(土)〜9月21日(日)
11:00ー17:00(月・水定休日)
CONTE
那覇市首里赤田町1-17
*通常通りランチ営業を行います。


